今月発売のねらい目書籍
2025年1月発売の個人的オススメ書籍を書きます。

2025年1月発売の個人的ねらい目書籍を紹介します。
冒険する組織のつくりかた「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法
いま、働く人々の価値観がシフトし、
組織に蔓延する「軍事的な世界観」は時代遅れのものとなっている。
しかし、古いものの見方を捨てられていない組織・チームは少なくない。
マネジャーのしんどさ、経営者の孤独、現場の息苦しさ、人材難…
すべての原因は「世界観のズレ」にある。
これを乗り越えるためのキーワードが「冒険」だ。
人を道具化する「軍隊」のようなチーム観を脱却し、
個人のワクワクや探究心を包み込む「冒険的世界観」へシフトするには──?
安斎勇樹先生の新刊になります。安斎先生の過去著書として「問いかけの作法」や「問いのデザイン」、「パラドックス思考」「ワークショップデザイン論」などがあります。私はここに挙げた書籍は全部購入して読んでいます。(ワークショップデザイン論だけ積んでます)
今回の書籍は前からPodcastでちょくちょく言っていたり、書籍の中でも表現されることがあった「軍事的世界観」について解説する書籍になっています。

Cultibaseも併せて読むと更に理解が深まるので、ぜひ興味がある方は手に取ってみてください。
実践 対話型組織開発 生成的変革のプロセス
第一人者による入門書、待望の本邦初訳!
「対話型組織開発」は、どのように組織を変えていくのか?
どうすれば成功するのか?
事実をもとにしたケーススタディから、その実践の姿がリアルにわかる。
■対話型組織開発とは?
メンバーの対話によって組織の変革を促すアプローチであり、新しい時代の組織開発の手法として注目されています。
本書では、その対話型組織開発を実践するときに何が起こり、どのような過程を経て変革が起こるかを、
事実をもとにしたケーススタディを通して解説します。
■こんな人に
・対話型組織開発を実践したい、より深く学びたい。
・組織の在り方を変えていく必要があると思っている
目次
第1章 適応課題を特定する
第2章 可能性に焦点を置くパーパス・ステートメントの策定
第3章 ステークホルダーを生成的会話に参加させる
第4章 主体的な探索プロジェクトを立ち上げ、行動しながら学ぶ
第5章 成功した探索プロジェクトの拡大と定着
対話型組織開発の実践本です。既に出ている「対話型組織開発」は丁寧にまとめっていて、なおかつ家族療法やU理論,社会構成主義,診断型組織開発, ポストモダンと言った多面的な視点から生み出されたまさに「集大成」といった感じがしていて、自分の理解が大幅に進んだ書籍でした。
ただ実践本ではなく、あくまでも理論本であったため、この本を読み自分なりに手法を組み合わせたり考えたりして改善へのアクションをする必要がありました。今回このように実践本が訳されることになり、とても内容に興味があります。

プロフェッショナルアジャイルリーダー: 組織変革を目指すトップとチームの成長ストーリー
かつてはうまくいっていた組織が行き詰まり、従来のビジネスモデルでは生き残れそうにない。さらに内部の不満が制約となり、アジリティに向けて講じた手段も効果がない――本書の舞台はそんな伝統的な事業会社である。そこでは、実験し、失敗し、苦悩し、適応していくトップの姿が描かれる。
組織にアジャイルを根付かせるためには、スクラムのようなフレームワークに頼るだけでなく、組織文化の変革が必要だ。本書では、その道程で組織が直面する課題についての解説とともに、ストーリーでの疑似体験を通して、優れたリーダーに至る成長過程を学べる。公式な権限の有無にかかわらずあらゆるレベルのリーダーにとって役立つ、アジャイルリーダーシップのためのエッセンスと実践知が詰まった一冊。
プロフェッショナルプロダクトオーナーは同僚との輪読会で読みました。今回はアジャイルリーダーシップということで、組織変革の部分にフォーカスした書籍です。
アジャイルリーダーとして、確実に抑えておきたい書籍だと思っています。この書籍と対話型組織開発でより組織開発力高めるぞ!!!の気持ちです。出費がつらい。
みんなのアジャイル
「アジャイル」とはプラクティスではなくマインド
「うちでもアジャイルを始めるぞ」
「スクラムやってみよう」
ある日突然、周囲が言い始めたり、もしくは自分が新しい情報を得たりして、取り組んでみるきっかけが生まれることがあります。アジャイルにはたくさんのフレームワークやプラクティスがあるので、まずは部分的にでも取り入れてみようとされる方も多いです。一方で、なぜかうまくいかないという現場もあります。
アジャイル実践者たちには共通の「価値」が存在します。それを活動に落とし込んだプラクティスだけに目を向けていても、価値とプラクティスをつなぐ原則の理解がないと、結果的にプラクティスの価値が得られず、活動の形骸化が起きてしまいます。
本書はアジャイルの価値や原則にフォーカスし、18人の著者陣がアジャイルに取り組むための基礎知識・手法・マインドセットを解説します。アジャイル経験者たちのさまざまな苦悩、解決法、そしてアジャイルの楽しさが書かれた本書を読めば、きっと今取り組んでいる課題への処方箋も見つかるはずです。
「ぼくのアジャイル100本ノック」がきっちりとした書籍として出るらしく、シンプルに読み物として気になっています。
さいごに
優先順位的には対話型組織開発 > アジャイルリーダーシップ > 冒険する組織 > みんなのアジャイルですかね...。
対話型組織開発は他の書籍ではやっぱり得られない情報がモリモリにあるので、必ず手に入れたい。
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