By Yum in ツール — 02 2月 2025

Cursorに入門しました

今さらかよ、みたいな感じの記事です。最近やっとCursorに入門したので、やった設定みたいなものを置いたり、ざっくり使い方をブログに書こうかなと思います。

Cursor

みなさんご存知のAI Editorです。出た当時くらいには触れたのですが、その当時はセキュリティ的に曖昧だったのと、AI Modelの賢さみたいなところが微妙だったためすぐに離脱してJetbrainsに帰ってました。

最近は一念発起してCursorに入門しました。誰かがやりはじめればみんな乗っかる...のを信じて

実務で使うのであれば、これは必要条件だと思います。ダウンロードした時点で促されるので、きっちりとPrivacy modeをオンにしておきましょう。コードを学習に使用させないというお約束です。

Claude以外でも十分賢いのですが、Claudeがやっぱり良い感じの回答をくれると噂なので、Claudeだけにしておきます。

AIへのプロンプトのテンプレートみたいなやつです。これを育てていくのが我々人間に残された最後の仕事です。いかに良いフォーマットを作って、AIに指示が伝わるのかを考えていかなければいけません。

プロジェクトルートに置く、cursor用のルールです。プロジェクト固有の情報やコーデイングルールなど書いてあげるといい感じに動いてくれます。

外国語ですが、このように置いてあるサイトもあります。全然ないけどね。

ComposerはAI Agentの機能になります。タスクを出すことで、リポジトリのコンテキストを読みつつ、指示された内容を実現できるまで思考錯誤を繰り返しながら行いまう。

気をつけてないと不要なmysqlなどをbrew install mysqlみたいな感じに勝手にインストールされてしまうのですが、的確な指示ができればAIの力をフル活用したコードを書くことができます。

ちなみに画像も読み込めます。

コードベースに対して@codebaseを付けてチャットで質問します。

割とざっくりと適当でもかなり意図を汲みとってくれるため、説明が大きく外れることはありせん。やったね。

最近は3年くらいJetbrainsばっかり使っていたので、正直VSCodeは忘れました。拡張機能もキレイサッパリしました。

なので、その拡張機能を揃えるまでが一苦労です。

以下の記事を参照しつつ、自分でCursorを触った時の設定やら何やらを簡単に書いてみました。Cursorを使えるか使えないかでコードリーディングの速度はもちろん、実装タスクスピードも大きく変わりそうだなと思っています。

ただ俄然として、アーキテクチャに対する理解や意思決定のポイントみたいなところは実践学ばないと得られないので、少しずつ学んでいきます。